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羊毛フェルトで柴犬を作ってみよう

羊毛フェルトニードルの選び方
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ニードルフェルトの目次

はじめに

今SNSなどでも話題になっている、本物そっくりの羊毛フェルトの犬人形。その中でも「柴犬」は特に人気です。そんな柴犬を自分の手で作ってみたいと思っている方もいるのではないでしょうか。私も何度か柴犬を作ってみましたが、コツさえつかめば比較的簡単に作ることができます。初心者さんでも挑戦できる羊毛フェルトの柴犬の作り方をご紹介いたします。

柴犬の特徴を知る

まず作り始める前に、柴犬の外観を簡単に把握しておく必要があります。柴犬はりりしいきりっとした顔立ちが特徴的です。色は赤、黒、白、ごまなどがあります。耳はピンと立っていてキツネのような外観です。日本犬の中では最も小さめといわれています。骨格もしっかりしています。目はやや目じりが上がってる子が多いです。

必要な材料・道具

羊毛フェルト、ニードルわたわた、さし目、さし鼻、細めのワイヤー、木工用ボンド、フェルティングニードル、フェルティングマット、目打ち、はさみ

柴犬のつくり方

顔を作る

①ニードルわたわたを手で丸めてフェルティングニードルで刺していきます。丸くなるように全方向から刺し固めていきます。

②鼻の部分もニードルわたわたを刺して形をつくり、①と繋ぎあわせます。

③目打ちを使って、目を付けたい部分、鼻をつけたい部分に穴を開けます。この時深めに穴をあけるのが特徴です。

④穴を開けた部分に、さし目とさし鼻に木工用ボンドを付けて取り付けます。しっかり奥まで刺します。

⑤その上からニードルわたわたをつけて肉付けしていきます。頬や頭の部分にも二ドルわたわたを追加します。

⑥次に耳を作ります。羊毛フェルトで耳の形を作り内側には淡いピンクの羊毛フェルトを刺していきます。

⑦両耳ができたら⑤に取り付けます。

⑧顔全体を羊毛フェルトで植毛していきます。あたまのてっぺんから始めるといいかもしれません。

⑨植毛が終わったら適度な長さになるように、はさみでカットして毛を揃えていきます。

⑩黒の羊毛フェルトを少量とり、目の周りにアイライン、口部分に縁取りをそれぞれしていきます。

体と脚、しっぽを作る

①ニードルわたわたを多めに取り、胴体の下地(土台)を作っていきます。フェルティングニードルは2本同時に刺せるタイプのものを使うとより効率的です。

②前脚、後ろ脚を作ります。細めのワイヤーで脚の骨組を作り、ニードルわたわたを巻き付けるようにして刺していきます。しっかり固く刺していきます。

③②の脚の土台に羊毛フェルトを植毛していきます。均等に植毛できたら毛をカットして揃えます。

④①の胴体の土台に前脚、後ろ脚をそれぞれつなげていきます。後ろ足の付け根の太もも部分はニードルわたわたで肉付けして盛り上げます。

⑤体全体に羊毛フェルトで植毛していきます。ムラにならないように均等に植毛します。

⑥植毛が終わったら、毛を適度な長さに切り揃えます。

⑦しっぽも脚と同じように、細めのワイヤーに絡めるように巻いて刺していき、植毛します。植毛し終えたらお尻部分に繋ぎあわせます。

⑧顔と胴体をつなげる接着面に目打ちでそれぞれ穴をあけます。

⑨ワイヤーを刺してつなげ、ニードルわたわたか羊毛フェルトでつなぎ目を肉付けしていけば完成です。

まとめ

このように手軽に羊毛フェルトで柴犬を作ることができます。ぜひ自分のわんちゃんを作ってみてください。

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